悪口

悪口が好きで好きで堪らない。

特定の芸能人を扱き下ろすゴシップ記事を見かけたら、舌舐めずりしてしまう。

ラッパーがディスソングを名指しで歌ったら、ニヤニヤしてしまう。

2chで痛快な皮肉を見ると「たぁ~!そんなんアリでっか~?!」と膝を打ってしまう。

そのぐらい好きなのだ。

しかしながら、極力自分は他人に言ったり、ネットに書き込んだりしないようにしている。

理由は簡単。

生きるのが窮屈になるからだ。

何かに失敗したり、性分がダサい人を罵れば、「自分は違う」と安心出来る。

ただ、それも束の間、安心を刷り込まれた分「同じような境遇になったら、同じように後ろ指を指されるかもしれない」と身震いする羽目になる。

トゲトゲだらけの重たい鎧は、固め過ぎるとやがて動けなくなってしまうのだ。

そうなるぐらいなら、無課金アバターみたいな姿で自由に動き回る方が、よっぽど楽しい。

勿論、これはあくまで自意識の話なので匿名だろうと何だろうと関係無い。

発信しない事に意味がある。

…と言う話をしたら、友達に「いや、お前、悪口ばっか言ってるけどね」って指摘された。

あー、この鎧、慣れ過ぎてジャージと変わんねーわー。

ルール作り

この投稿以降のブログは、自分にルールを課そうと思う。

この投稿は違うけど。

まー、こんなヘンテコなブログを読んでいる物好きが万が一居たら、暇潰しにどんなルールを課してるのか考えてみて下さい。

別にチキチキ乳首洗濯ばさみブログ選手権とかはやってません。

つーか、そもそも全然更新してねーからルールなんて考えようねーけどな!

がはは!

頬を赤らめた女性に、ときめかない男性は居ないだろう。
チークで人工的に染めた赤ではなく、玉のような肌を血が巡る人間味ある赤なら、なお心動く。
好きな人と初めて手と手が触れ合う瞬間、身体を重ねる瞬間、紅潮した顔は更に愛を深める。
色恋沙汰に関する事でなくたっていい。
何かを照れて恥じる時に出るそれは、熟れたての果実のようにも見える。

 

 

幼少期の僕は、クソガキであるにも関わらず、生意気にもその魅力を知っていた。
もちろん、先述した小難しい表現ではなく、
「恥ずかしがってる女の子って可愛いなあ」
ぐらいのものではあったが。
まあ、人間で産まれた以上、遺伝子でそう言う風に組み込まれているのだろう。

 

 

しかしながら、そこはクソガキ。
見た目は言わずもがな、恋愛の"れ"の字も知らない子供では、テクニックやトークスキルも持ち合わせていない。
ならば、どうしよう。

 

 

「そうだ、チンコ見せればいいんだ」

 

 

グッドアイディア。
自分を天才かと思った。
これで幼稚園中の女児はオレの虜だぜ、へへ。

 

 

そこからは善は急げ。
行動に移すのみ。
トイレから出た直後に、ペロン。
廊下の片隅で、ペロン。
園庭で、ペロン。

 

ペロンペロンペロンペロンペロンペロンペロン。

 

 

かのクラシックの天才であるモーツァルトも似たような事をしていたと聞くが、まさか平成の日本男児が同じ事をしているとは誰も思わないだろう。
神童である。

 

 

だが、真の芸術は一般人に理解されないのが世の常。
たちまち、園内の噂となった僕は、先生に呼び出され、しこたま怒られた。

 

 

「自分が何やってるか分かってる?」
「おちんちん出してた!」
「おちんちんを見せるのが、良くない事って分かってる?」
「わかんない!」
「はあ……」

 

 

電話に手をかける先生。
何やってんだよ、勘弁してくれ。
その思いむなしく、無情にも数十分後に駆けつける母親。

 

 

「あの、お宅のジュンペイくんが、その、何て言うんですかね、おちんちんを女の子に見せちゃうんです」
「すみませんすみません。私の方から言っておきますので」

 

 

母親は、先生にペコペコ頭を下げていた。
その光景は、自分の奇行を悔い改めるのに十分な理由となった。
まさか大切な人の赤らんだ顔を、こんな風に拝む羽目になるなんて。

 

 

帰り道、母親は反省している僕に優しい言葉をかける……事は無く、めちゃくちゃブチギレてきた。
「あんた何やってんの?!お母さん、情けない!もう!ただでさえ忙しいのに、こんな下らない事で呼び出さないで!」
怖い。
鬼の形相だ。
スーパー泣いた僕は、"無闇におちんちんを出してはいけない事" とは別にもう一つ学んだ。
人間は恥ずかしがる以外でも顔が真っ赤になる、と言う事。

 

 

その日の夕焼けは、いつも以上に赤く見えたとさ。

2017年によく聴いてたアルバム5枚

前にツイッターの質問箱で、「今年よく聴いた曲は?」と言う質問があった。
その際に、「いずれブログに書く」と解答したので、今年よく聴いてたアルバム5枚を。
年末だし、多分もうアルバム買わないだろうしなー。

 

 

・JJJ 『HIKARI』
野暮ったさの無いサンプリングサウンドにオフビートでバチンバチンはめ込むフローが最高。
鋼田テフロンのメロディセンスが光る一曲目から気持ち良く聴ける。
一番好きな曲は、『2024 feat. Fla$hBackS』

 

 

・ゆるふわギャング 『Mars Ice House』
タランティーノ映画やカートゥーンを観てる感覚。
パルプ・フィクション』『トゥルー・ロマンス』は勿論だけど、『俺たちに明日は無い』のボニーとクライドが一番近いかも。
刹那の感覚で人生を楽しんでる感。
一番好きな曲は、『Escape To The Paradise』

 

 

・唾奇×Sweet William 『Jasmine』
快作。
今年一番聴いたかもしれない。
ピアノやギターのループが効いたトラックに、ドラムが邪魔せずスッと耳に入ってくる。
勿論、ラップの基礎体力の高さありき。
ストレス無く聴ける。
一番好きな曲は、『Made my day』

 

 

RHYMESTER 『ダンサブル』
「何でこんなに話題になんねーの!?」って感じ。
ファンク、ソウルを経由して、「ディスコ、ダンクラ最高ー!」ってなる作品。
回るミラーボールに照らされながら、DJに掛けてもらって、汗ダクで朝まで踊ってたいぜ!
もちろん、オースクーっぽいHIPHOPソングもかっちょいい(と言うか、結局それが好き)。
一番好きな曲は、『スタイル・ウォーズ』

 

 

・PUNPEE 『MODERN TIMES』
クラシック期待されて、ちゃんとクラシックをボムするP様、ハンパ無い。
P様のメロのセンスは勿論なんだけど、がっつりラップする曲も割と多いのが良い。
アルバムとしてのバランス、やばくね?
客演陣も全員求めてたメンツの求めてたバース。
愛されてるなあ。
一番好きな曲は、『Stray Bullats feat. 5lack, GAPPER』

 

 


こんな感じ。
最近いっぱい聴けてないから、ベタなチョイスですみません。
あと、表記間違ってたらごめんなさい。
よろしくおなしゃす!

期待はずれの人

昨日、諸事情で小学生のマラソン大会の手伝いをした。
僕は、セーフティーマンと呼ばれる役で、分かりやすく言えばコースに立って誘導をする係である。
「頑張れー」と、声を掛けながら白旗を振る僕。
かなり冷え込んだ天気の中、ブルブル震える大人と違って、短パン半袖で駆け回る少年少女には「さすが風の子だなあ」と尊敬にも似た眼差しを送ってしまった。
多分頑張った方がいいのは、仕事も辞めてプラプラしている僕の方だ。

 

 

しかしながら、一年生のレース中に事件は起きた。
僕が白旗を振っていると、コースから離脱した一人の男の子が泣きながら僕に抱き付いて来たのだ。
「胸が苦しい……。もう走れない……」
息を切らせながら泣く男の子には、筆舌に尽くしがたい切なさを感じた。
何故なら、その大会は有志の参加者を募る大会だからである。
きっと親御さんに無理やり応募させられたのだろう。
僕も運動が苦手で、今でこそ「太ってきたなあ」と感じたらジョギングをするが、走りたくない気持ちは、死ぬほど分かる。
「大丈夫?もう走るのやめる?」
そう聞くと、その子は首をすぐ縦に振り、リタイアを決めた。

 

 

脈が早くなっている時に急停止させると心臓に悪いと思い、ゆっくり歩きながら大会本部に向かう僕と少年。
涙をせき止めながら感情を吐露する彼は、気温による生理現象とは別の震えを見せていた。

 

 

大会本部に着き、親御さんを待っているとヒゲを蓄えた恰幅の良い男性が現れた。
その人が少年のお父さんと気付くまでに、些か時間を要したのは言うまでもない。
ポケットモンスター ルビー・サファイア』のゴニョニョからバクオングへの進化ぐらいシルエットに違いがある。
ただ、その人は見た目とは裏腹に、優しい声で少年に話し掛けた。
「お疲れさん。頑張ったなら、それでいいじゃないか」
やはり親と子の絆は強い。
僕はホロッと来つつ、少年に目をやった。

 

 

「お父さん、ごめんなさいいいいいいい!!!!!!」

 

 

優しさが全然伝わってない!
おそらく幼少期特有の親への申し訳無さだろう。
大人からするとそうでもない事が、子ども達は健気な罪悪感に苛まれたりする。

 

 

少年は、そのままコースに戻り、ゴールゲートを潜って逃げ去って行った。
いや、お前、そんなに速く走れるんかい!
横に居たお父さんは、溜め息をついていた。
そりゃ期待して応募もするわな、うん。

ホット

家に向かう帰り道、空腹だった僕は『蒙古タンメン中本(チーズ増量)』を買った。
たまに無性に食べたくなる。

 

 

しかしながら、問題がある。
僕は、辛い物が駄目なのだ。
それもあって、"チーズ増量" を選択したのである。

 

 

帰宅し、ポットで沸かせたお湯を注ぐ。
5分が待ち遠しい。

待ち切れない僕は、4分50秒ぐらいで蓋を開けた。

 

 

うん!

 

 

この匂い!

 

 

この味!

 

 

辛い!

 

 

食えない!

 

 

思い出してみると、先述した"たまに無性に食べたくなる"メニューは、店舗の『蒙古タンメン中本』で一番辛くない野菜ラーメンの事であった。
しかも、それすら手に汗握るギリギリの攻防戦の末で、腹に納めている。

 

 


「馬鹿をやってしまった……」
ただ、買って来たからには仕方ない。
今回の試合が負け戦と分かっていながらも、箸を進める。
予想通り、悪い汗が額にプツプツと浮かび、コメカミを伝う。
手も震えてきた。
「もう無理だ!」
"チーズ増量"の甘えも虚しく、大変申し訳無い事に、僕は八割ぐらいの麺とスープを便所に流したのであった。
ごめんなさい。

 

 

それに加え、辛い物を食べるとお腹も下してしまう体質なので、結局残りの二割ぐらいも便所に流した事になる。
本当にごめんなさい。

 

 

要約すると、僕は便所に200円ちょいぐらい費やした事になる。
ブルジョワジー
左うちわ。

 

 

と言う話を、たまたま電話を掛けてきた友達にしたら、
「は?まじどうでもいいんだけど?」
と、普通に叱責された。

 

 

お前まで辛口にならなくていいだろ!
もー!

シュレディンガーのゴキブリ

シュレディンガーの猫」と言う言葉がある。
中二病だったり、利口ぶりたい人が、たまに使う表現だ。
その「シュレディンガーの猫」の内容は、頭の悪い僕は単純解釈として、パラレルワールドの存在と置き換えている。
要は、「箱の中に居る猫は、実際に目で見なければ、生きてるとも言えないし、死んでるとも言えないよ」なんて捉え方だ。
ちゃんと理解してる人、もし間違ってたらすみません。

 

 

で、その「シュレディンガーの猫」だが、僕にとってのそれは "ゴキブリホイホイ" なのだ。
僕含めゴキブリが苦手な人は、かなり多いと思う。
もし、苦手でない人が居たとしても、好きだと言う人はそうそう居ないだろう。
みんな、出来る事なら居ない方が嬉しいはずだ。
そこで、一般家庭で駆除のために使われるのが "ゴキブリホイホイ" である。

 

 

しかしながら、"ゴキブリホイホイ" には問題がある。
"ゴキブリホイホイ" を使うと、ゴキブリが家に居る事実が明らかになってしまうのだ。
"ゴキブリホイホイ" を使わなければ、ゴキブリが家に居る可能性と居ない可能性は半々なのに、使用してヤツらが捕らえられたとすれば、それは存在を証明する事となってしまう。

 

 

「じゃあ "コンバット" にすればいいじゃん」と言う意見もわかる。
しかしながら、"コンバット" を置く=ゴキブリが居る事を前提として暮らす事になる。
先ほど、居るか居ないかの可能性が半々と明記したが、そこは僕も人間なので、居ない方に賭けたい。
そちらにゴキブリペリカを全額ベットしたい。
"コンバット" を置くと言う事は、その願いも否定する事になる。
だって、ゴキブリが "コンバット" でゴソゴソして、巣に運んで、やっと殲滅させられるって事だもんね。
クソが。

 

 

上記の理由で、僕は「シュレディンガーの猫」的な観点から、"ゴキブリホイホイ" や "コンバット" を使いたくない。
自宅で目の前に現れたゴキブリを見て、ふとそう思った。