音信不通

先週ぐらいに、信用していた奴からバックレられた。
「将来、共に成功するために、パートナーになろう」と言う話だったのだが、まだスタートし出したばかりの段階で、この始末だ。
僕は、仕事を辞める事も決まっていて、そいつと同居する予定だったので、非常に困った。
と言うか、現在も困っている。
もしかしたら、実家に帰省する羽目になってしまうかもしれない。
そうなったら嫌だな。

 

 

とりあえず、そのバックレの事実が判明してから、非生産的とは分かっていながらも、どうボコってやろうかだけを考えている。
僕は、喧嘩が強く無いのだが、そいつには腕相撲でも勝っているし、ウェイトも上なので、殴り合いになっても多分勝てるはずだ。
ズルい手を使って、交友関係に手を広げても、おそらく勝てる。
それに、そいつは頭が悪いので、知略でも口喧嘩でも勝てる。
トリッキーな試合運びで、ウンコ早食い合戦になっても、きっと勝てる。
勿論、食った事は無いが、この恨みのパワーなら、絶対に食い切れるであろう。
食い切った後に、そいつにゲボを吐きかけて、何やかんやで『ろくでなしBLUES』の葛西のようにアバラ骨を折ってやる。
ド畜生が!

 

 

しかしながら、そいつの事を完璧に信用はしていなかった。
理由は、普段の立ち回りの姿勢に、卑怯の片鱗が出ていたからだ。
トラブルがあれば、人を盾に使っていたし、それも出来ないようであれば、全て投げ出して逃走するようなタイプだった。
同じ職場の人も異口同音にそう評価しているし、チンケな部分については間違い無いのだろう。
きっと、奴の腐り切った根性は、この先も治らないのだ。

 

 

では、何故そんな奴と手を組もうとしたのか、と問われると悩んでしまう。
何でだろう。
しいて言うなら、僕はバカなので、奴が言った「信頼している」の一言を鵜呑みにしてしまったから、かもしれない。
念には念をと思い、覚悟について再三の確認をしたつもりではあったが、結局のところ不用心だった訳だ。
君子危うきに近寄らず。
危うきに近寄る僕は、君子では無いのだろう。

 

 

過去を振り返れば、何度かパートナーと呼べる人とは出会って来たが、仲間にしても、恋人にしても、バックレと言う事象は経験した事が無かった。
全員、最終的には話し合ったり、伝えた上で、終着点を迎えていた。
当時は腹を立てたりもしたが、今回のような件を考えると、案外みんな良い人たちだったかもしれない。

 

 

さてさて、ここまで恨み辛みを綴ったが、何を言っても、人生はまだ続く。
記したような文句は、もしも再会する事があった際、ブン殴って、吐き捨ててやればいい。
それよりも、これからの事を考えて、実りある準備をしよう。
まずは、ウンコ早食い合戦のウォーミングアップだ。

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